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樽滝(たるだき)は、長野県下高井郡木島平村にある滝。樽川に懸かる雄滝・雌滝、そして毎年5月8日と10月の第3日曜日にその姿を現す幻の滝がある。 == 概要 == 樽滝は、木島平村を流れる樽川の上流にある。国道403号と長野県道451号七曲西原線が交わるところに神社(玉滝不動尊)が建っており、その付近を流れる樽川は連続して2本の滝を懸ける。上流から順に雄滝・雌滝といい、もともと「樽滝」という名称はこの2本の滝の総称であった〔「樽滝(雄滝・雌滝) 」(2011年5月10日閲覧)より。〕。 雄滝(おだき、男滝、雄樽滝)〔現地(神社境内)には「名勝 雄滝(男滝)・雌滝(女滝)」と題した案内板が立てられており、「雄滝」には「おだき」、「雌滝」には「めだき」とそれぞれ読み仮名が振られている。国土地理院の地図では「男滝」・「女滝」と表記している(「ウォッ地図 」2011年5月10日閲覧)。『角川日本地名大辞典』では「雄樽滝」・「雌樽滝」と表記している(713ページ)。〕は高さ23メートル、幅5メートル〔で、神社のすぐ下を流れ落ちる樽川がそれである。雄滝の真上には橋が架かり、国道から川を挟んで対岸の神社まで橋渡しをしている。一方、雌滝(めだき、女滝、雌樽滝)〔は雄滝の下流、滝見橋旧橋の真下に懸かる。高さ5メートル、幅5メートル〔で、その広い滝壺には大蛇が住むという言い伝えがある〔。 国道から見て樽川を挟んで対岸には高さ80メートルの岩壁がそびえる〔。ここには毎年5月8日になると、高さ50メートル〔の滝が現れる。この幻の滝は、樽川上流で取り入れた水を中部電力の水力発電所・樽川発電所へと送る途中、導水路からこぼれた分が滝となって樽川に落ちるもので、いつしかこれも樽滝と呼ばれるようになった〔。毎年5月8日には、幻の滝を一目見ようと多くの観光客で賑わう。中には幻の滝を見ると幸せになれると聞いて訪れるカップルもいるという〔「幻の滝『樽滝』 今年も賑わいました 」(2010年5月10日付、2011年5月10日閲覧)より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「樽滝 (長野県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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